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2012-12-03

ソース(記事原文):デイリーRxニュース

痒みはここで終わる

デイリーRxニュース(2012年12月3日)― イベルメクチンによる局所シラミ治療は安全かつ効果的に作用する

小児の髪に入り込む小さな吸血動物を殺すのは難しい。化学物質がかかわると、シラミ治療の安全性が問題となりうる。しかし、新しい研究で、髪に塗布するイベルメクチン配合治療薬は安全に使用でき、効果が高いことがわかった。

経口治療を受ける場合に比べ、血中の成分濃度が低いことがわかり、これによりシラミ退治にはシャンプーがより実行可能な選択肢になっている。

「小児にヘアアクセサリーを共有しないように言いなさい」

アクシス・クリニカル・トライアルズ(Axis Clinical Trials)の主任治験責任医師で創立者のライディ・ハザン(Lydie Hazan)医師が率いる研究は、ストロメクトールとして一般に知られるイベルメクチンが、幼い小児の頭ジラミの治療にどの程度安全なのかを調べる目的で行われた。ストロメクトールは、もっと頻繁には皮膚と腸の寄生虫感染症に対処するために使用される。

アタマジラミに寄生された生後6ヶ月から3歳の小児30人の研究では、4オンスのイベルメクチンを髪に10分間塗布した。小児の4分の3が女子であり、約93%がヒスパニック系であった。すすいだ後、参加者は、イベルメクチンが完全に肌に吸収するように2日間髪を洗わないよう求められた。

血液サンプルは、すすいでから30分後だけでなく、1時間後と6時間後にも採取された。研究者らはまた、製品を使用してから2日後と8日後に試料を採取した。研究者らはまた、患者の眼や皮膚が炎症を起こしていないかどうかを調査した。治療後も患者にシラミが見られた場合、患者は別の市販薬を与えられ、使用した。

同時に、異なる成分を含むパッチを1セットずつ、200人以上の健康な成人に配布した。一つはイベルメクチンを含み、もう一つはローション基材で、肌がどの程度イベルメクチンに敏感かを比較した。パッチは3週間、毎日新しいものを一日中塗布した。パッチを使用する前、半数の患者に頭皮の痒みが見られた。

研究者らは、治療の6時間後も引き続き痒みを感じた小児はわずか10%だと見出した。その割合は2日後には更に低下し3%となり、小児は全員、8日目までに痒みがなくなった。

約97%は2日目までにシラミが駆除された。1週間後、そして2週間後、約90%にはまだシラミが見られなかった。

研究者らが19人の小児の血液サンプルから見出したイベルメクチンは、1mg /mL未満であった。治療1週間後、体内に治療薬が微量残っていたのは小児2人だけであった。

6人の小児の心律動に軽微な変化が見られた。成人では、被験者220人のうち218人が治療薬に過敏反応がなかった。

「パッチテストで皮膚刺激性や摂食感作性がなかったことは、必要に応じて反復して治療薬を投与できることを示している」と研究者らは報告書に書いた。

著者らは、今回は主にヒスパニック系の小児を対象としたので、他の集団に調査結果を適用する際には慎重にすべきだと言及した。著者のうち2人はサノフィ・パスツール(Sanofi Pasteur)とトパーズ・ファーマシューティカルズ(Topaz Pharmaceuticals.)の元コンサルタントや元従業員である。本研究はペディアトリック・ダーマトロジー(Pediatric Dermatology)というジャーナルのオンライン版で11月7日に発表された。資金調達情報は入手可能ではなかった。


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