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2014-08-08

ソース(記事原文):メディカル・ニュース・トゥデイ

糖尿病治療薬メトホルミンで寿命が延びる可能性

メディカル・ニュース・トゥデイ(2014年8月8日) ― メトホルミンは2型糖尿病治療薬であり、米国において認可されている。英国のカーディフ大学(Cardiff University)が実施した18万人を対象とする新たな研究で、メトホルミンが非糖尿病者においても寿命を延ばす可能性のあることが明らかにされた。

米国疾病対策予防センター(CDC)によれば、米国の糖尿病患者は約2,910万人にのぼり、全人口の9.3%に相当する。

2型糖尿病は全ての糖尿病症例の90~95%を占め、一般に因果関係があると言われる特性には、高齢、肥満、運動不足、2型糖尿病の家族歴、妊娠糖尿病の個人歴が挙げられる。

2型糖尿病は、健康的な食習慣、定期的運動、体重減少により予防可能である。これらを行うことで病態を抑制できるが、インスリンまたは経口薬も必要となる場合がある。

メトホルミン(メトホルミン塩酸塩)は、2型糖尿病を治療するための経口ビグアナイド抗糖尿病薬のことであり、具体的には体内でインスリンが正常に活用されず、血中の糖質量をコントロールできない場合に用いられる。

メトホルミンは血中グルコース濃度(血糖値)をコントロールするのに役立ち、食物から吸収するグルコース濃度と、肝臓で生成されるグルコース濃度を低下させる。また、インスリン(血中グルコース濃度を抑制する天然物質)に対する体内の反応を増強させる。

本研究は代表的な糖尿病関連医学誌「糖尿病・肥満・代謝(Diabetes, Obesity and Metabolism)」に掲載された。その研究目的は、スルホニル尿素またはメトホルミンのどちらかで治療した糖尿病患者の総死亡率を、年齢、性別、同じ一般診療、喫煙状況、臨床状態基準を一致させた非糖尿病者の総死亡率と比較することにあった。

データは英国の初期医療に携わる一般医から収集した臨床的に幅広い匿名化データを網羅するCPRD(臨床診療研究データリンク)から得たものであり、英国人口の約10%分のデータに相当する。

CPRDから入手したデータには、人口統計学、症状・診断、処方箋、ワクチン接種、検査結果、専門医・二次医療への紹介、その他の医療施設からのフィードバック、肥満度指数(BMI)・喫煙・運動などの生活習慣情報が含まれている。

メトホルミンで治療を受けた計78,241人と、スルホニル尿素で治療を受けた計12,222人を特定すると同時に、その各患者と前述の特性が一致する非糖尿病者90,463人を見つけ出した。

最近、メトホルミンが老化過程を遅らせ、寿命を延ばすことを示す研究が、メディカル・ニュース・トゥデイ(Medical News Today)誌で報じられた。この研究はベルギーのルーヴェン・カトリック大学(Katholieke Universiteit Leuven)のウーテルス・デ・ヘス(Wouter De Haes)氏が主導したもので、回虫において検証された。また、中齢の雄マウスにおけるメトホルミンを用いた健康及び寿命の改善に関する研究も報告された。

「広く処方されている安価な糖尿病治療薬が誰にとっても有益な作用を有する可能性」

研究期間中の死者は計7,498人であった。主著者でカーディフ大学(Cardiff University)医学部教授のクレイグ・カリー(Craig Currie)博士が次のように話している。

「今回、新しい発見をした。メトホルミンで治療を受けた患者は、非糖尿病群と比較して、わずかではあるが生存期間に統計学的有意な改善がみられた。一方、スルホニル尿素で治療を受けた患者は、非糖尿病群と比べて、生存期間が一貫して短かった。これは巧みな統計学的操作を行わなくても同じであった。

同氏は「意外なことに、今回の結果は、この広く処方されている安価な糖尿病治療薬が、糖尿病患者だけでなく、非糖尿病者や、さらには1型糖尿病患者においても有益な作用をもたらす可能性のあることを示している。これまでメトホルミンには抗癌作用や心血管疾患抑制作用のあることが明らかにされていた。さらに、本剤は糖尿病を発症する前糖尿病状態のリスクも3分の1に抑える」と補足している。

2型糖尿病患者にとって人生はそれほど安楽なものではない、と同氏は指摘している。最終的に糖尿病は進行し、代替治療として、より積極的な治療が必要となることがある。同氏は「糖尿病発症後は余命が平均約8年短くなる。糖尿病を回避するための最良策は、やや痩せた体型を維持することと、定期的な軽い運動を行うことである」と補足している。

カリー教授は、次の研究段階は、一次治療としてメトホルミンを処方した患者をその後どのように治療すれば、全国平均の寿命に近づけられるのかを検討することに集中することであるとしている。

ハナ・二カルズ(Hannah Nichols)著


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