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2015-11-19

ソース(記事原文):MNT

脂肪肝疾患の治療に糖尿病薬が効くかもしれない

【MNT】(2015年11月19日)

2型糖尿病の治療薬が一部の人に対する脂肪肝の改善に効くかもしれない、という新しい調査結果がランセット誌で発表された。

バーミンガム大学の研究員たちは、現状では認可されている治療がない非アルコール性脂肪性肝疾患に対して、この結果が新しい治療方法をもたらす可能性を提供していると信じている。

試験はこのタイプでは初の、非アルコール性脂肪肝炎の治療におけるリラグルチドの働きを調べるというものであった。

リラグルチドで48週間治療した被験者のうち10人中4人が、肝臓からNASHの徴候が消えたことをこの実験は実証した。その効果は偽薬服用群よりもはるかに高く(10人中1人)、事前に指定した主要評価項目を達成した。

さらに積極的治療群の患者には、薬の服用中により高いレベルの体重減少(5kg以上)がみられた。

リラグルチドはノボ・ノルディスク社により製造、登録され、現在では2型糖尿病の治療薬として認可されている。自己注射という形で投薬するため、自宅で使用できる。

非アルコール性脂肪肝(NAFLD)は通常は体重過剰者や肥満の人にみられ、肝細胞の中に脂肪を形成するためにさまざまな様相を呈する。アメリカでは人口の約20%、イギリスでは25-30%が患うなど、先進国でもっともよくみられる肝臓疾患である。

非アルコール性脂肪肝炎は(NASH)はNAFLDがさらに重篤な状態に進行したもので、移植が必要になる肝不全のリスクが極端に上昇する可能性があり、発見されなかった場合は死に至ることもある。ほとんどの人は病気が進行期に入るまでは元気で、肝臓疾患があることに気づかないことから、よく「無言の殺人者」のように例えられる。

この試験は国立健康研究所(NIHR)バーミンガム肝臓生物医学研究部(BUR)が指揮をとり、ウェルカム・トラスト、ノボ・ノルディックと共同でノッティンガムやハル、リーズの大学にある別の場所で実施された。

バーミンガム大学の研究主任であるフィリップ・ニューサム教授は、「非アルコール性脂肪肝疾患には認可された治療方法がないため、臨床的必要性が大きく満たされていない部分があります。脂肪肝疾患は肥満問題と同調して成長し続ける、ということを理解した治療法がさらに重要になってきています。今回の研究は、NASHにおけるこの類の薬をさらに研究していくことが間違いではないことを示しているのです」と語った。


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