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2013-01-25

ソース(記事原文):バーチェスター・ヘルスケア

花の効力を含む認知症治療薬

バーチェスター・ヘルスケア(2013年1月25日)― 数世紀にわたり、花は様々な病気に対する伝統的な生薬(薬草剤)の製造に用いられてきた。

最近の研究で、ここ5年間で製造された全ての新薬のうちの3分の1が、天然物由来であることが明らかにされた。これらの治療薬は、不眠や、うつ病、癌をはじめとする様々な疾患を有する患者に提供されている。

これらの生薬のうち最も広く使用されているものの1つにレミニールという認知症治療薬があり、スノードロップ(ユキノハナ)の球根に認められる成分ガランタミンが含まれていることが、デーリーメール(Daily Mail)誌によって報じられた。

アルツハイマー病患者は、脳内神経細胞間の情報伝達を促す化学物質アセチルコリンの量が少ない。

ガランタミンは、脳内アセチルコリン量を増やし、認知機能低下を遅らせるのに役立つものである。少量のガランタミンはラッパズイセンの球根にも認められる。

王立植物園のメラニジェイン・ハウズ(Melanie-Jayne Howes)医師は「ガランタミンは元来、眼障害、胃障害、心臓病などの病態の治療用に検討されてきたものである」と語った。

同氏は、この成分は1980年代に認知症の治療薬候補として初めて検討されたとしている。


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