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2014-03-31

ソース(記事原文):ライブ・ミント

昔ながらの薬剤(コルヒチン)が心疾患に有用

ライブ・ミント(2014年3月31日) ― コルヒチン投与患者で心膜炎の再発率がほぼ半減

コルヒチンは、古代エジプト王ファラオの時代にリウマチに対して使用されていたものであり、新たな臨床試験の結果によれば、再発する心膜炎の発作(心嚢の炎症)に優れた効果を有する。何世紀にもわたって急性痛風に対する抗炎症薬としても使用されてきた昔ながらのコルヒチンを、心膜炎患者240人を対象とした試験で、プラセボと比較検討した。

心膜炎の再発率は、プラセボと比較して、コルヒチン投与患者でほぼ半減した。この結果は、米国ワシントンDCで開催された米国心臓病学会(ACC)年次科学会議で3月30日に発表された。鋭い胸痛を引き起こす心膜炎の再発率は、プラセボ投与群で42.5%であったのに対し、コルヒチン群では21.6%であった。

さらに、治療開始から3日後、症状を認めたのはコルヒチン群で19.2%であったが、プラセボ群では44%であった。また、再発症例はプラセボ群で平均0.63例、コルヒチン群で0.28例であった。

コルヒチン使用と因果関係のある重篤な副作用は認められなかったものの、胃腸の不調が患者の約8%で報告された、と本研究者らは述べている。

同氏らによると、心膜炎の根本原因を治療しても繰り返し再発する理由はまだ十分に解明されていないが、その原因となり得るものには、感染、腎疾患、癌、心臓手術が挙げられる。

トリノ(イタリア)のマリア・ビトリア病院(Maria Vittoria Hospital)の心臓病専門医で本試験を主導したマシモ・イマシノ(Massimo Imazio)氏は、安全性と有効性の両観点から「心膜炎の再発を繰り返す患者において、一次治療薬としてコルヒチンを使用することに、医療提供者は自信を持っていい」としている。


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