高血圧 - このカテゴリーに関連するニュース・情報

下記の内容は、当サイトがWeb上の英語で書かれたニュースや記事を独自に訳したものであり、当サイトはその内容、翻訳の正確性に関して一切免責とさせて頂きます。この点をご理解の上、参考になさってください。また、この翻訳文の無断利用はお控え下さい。

2011-10-19

ソース(記事原文):メールオンラインヘルス

降圧剤がアルツハイマー病のリスクを最大50%削減

メールオンラインヘルス(2011年10月19日)― ジェニー・ホープ(Jenny Hope)著

英国の研究者らによると、最新の降圧剤を服用することにより、アルツハイマー病のリスクが最大50%低下するという。

これらの新薬を服用中の患者は、昔ながらの薬を服用している人よりも、脳への血液供給に障害を来たす疾患(血管性認知症)にも罹患しにくい。

この種で最初となる研究により、認知症の発病を遅らせたり、進行を遅延したりするとともに、予防にもつながるような治療への道が開かれる。

高血圧の人はアルツハイマー病や類縁疾患を発症するリスクが高いものの、服用中の薬によって防御されている人もいることが、新たな研究で明らかにされた。

ブリストル大学(Bristol University)の研究者らは、アルツハイマー病の発症に影響を及ぼすと考えられるレニン・アンジオテンシン系(RAS)という生化学的経路を標的とする薬剤について検討した。

これらの薬は、ARB(アンジオテンシン受容体遮断薬)およびACE(アンジオテンシン変換酵素)阻害薬として知られるもので、ここ10年で処方数が増加している。成分はラミプリル、カプトプリル、ロサルタン、カンデサルタン、バルサルタンなどである。

高血圧治療中の60歳を超える4万人のデータの解析が行われた。

これらの患者の4分の1の人に認知症の一種が認められた。最大の効果はARB投与患者で認められ、リスクが53%低下した。一方、ACE阻害薬投与患者ではアルツハイマー病または類縁疾患のリスクが24%低下した。この結果は、昔からあるβ遮断薬、カルシウム拮抗薬、利尿薬などの降圧剤を服用している人と比較したものである。

ジャーナル・オブ・アルツハイマー(医学誌)オンライン版で発表された結果によると、アルツハイマー病患者では半数がARBを投与される傾向があるという。

本研究の共著者でブリストル市のアルツハイマー研究UKネットワーク(Alzheimer's Research UK network)薬理学者パトリック・ケーオ(Patrick Kehoe)博士は、同剤から効果を得るのに必要な最短期間を判定することはできなかったとしている。

これらのRAS薬(レニン・アンジオテンシン系薬剤)は、アンジオテンシンIIというホルモンが及ぼす影響を遮断し、その結果アルツハイマー病の特徴である脳内アミロイド斑を破壊する、と同氏は説明している。

次のステップは、新たにアルツハイマー病と診断された患者において、軽度認知機能障害から本格的な認知症へと進行するのを同剤によって予防できるのかどうかを確認するための臨床試験を行うことである。

血圧に関するガイドラインでは、55未満の患者にはARB薬およびACE阻害薬の投与を勧めている一方、古くからある薬は高齢者により効果的となることが期待されるという。

インペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial College London)の高血圧の専門家ピーター・シーバー(Peter Sever)教授は、本研究では「極めて安定した結果」が認められるとしている。

英国での認知症患者は82万人を超える。

アルツハイマー病の説明

この変性疾患は、認知症の最も一般的なタイプであり、英国では30万人以上が罹患している。

アルツハイマー病は65歳を上回る高齢者の14人に1人が発症すると推定されている。

この疾患は遺伝性の場合もある。

作家テリー・プラチェット(Terry Pratchett)氏は、著名なアルツハイマー病患者である。

この疾患は脳の一部、特に大脳皮質が萎縮することによって生じる。灰白質が萎縮すると、「老人斑」や「神経原繊維変化」として知られるタンパク質の固まりが、脳内に形成され始める。老人斑と神経原繊維変化が、脳細胞をさらに破壊し始める。

初期症状には、軽度の記憶障害や、適切な言葉が出て来ないなどがある。

その後、重度の混乱や、人格の劇的な変化などの症状がみられる。妄想を経験する患 者もいる。

治癒はしないが、進行を遅らせる治療法がある。

アルツハイマー病により、患者は食事や衛生面への関心を失うため、別の疾患を引き 起こすことがあり、平均余命が短縮する場合がある。


この記事に関連するくすり屋さん取扱商品

- ヴァルザール(ディオバンジェネリック)80mg (10錠) 880 円

- ヴァルザール(ディオバンジェネリック)160mg (10錠) 1160 円

- ヴァルザールH(ディオバンHCTジェネリック)160mg (10錠) 1250 円

- ヴァルザールH(ディオバンHCTジェネリック)80mg/12.5mg  (10錠) 1070 円

- アタカンデ(カンデサルタンシレキセチル)4mg (30錠) 2710 円

- アタカンデ(カンデサルタンシレキセチル)16mg (30錠) 4040 円

- コザール (ロサルタンカリウム) 12.5mg (30錠) 2980 円

- コザール (ロサルタンカリウム) 50mg (30錠) 3410 円

- コザール (ロサルタンカリウム) 100mg (30錠) 5290 円

- ポリキャップ(シンバスタチン、ラミプリル、アテノロール、ヒドロクロロチアジド、アスピリン) 20/5/50/12.5/100mg (30カプセル) 3240 円

- ラミプレス (ラミプリル) 1.25mg (10錠) 260 円

- ラミプレス (ラミプリル) 2.5mg (10錠) 340 円

- ラミプレス (ラミプリル) 5mg (10錠) 550 円

- エーステン 25 (カプトプリル) 25mg (10錠) 300 円

- アタカンデ (カンデサルタンシレキセチル )8mg (30錠) 2680 円

- ハイザール(ロサルタンカリウム/ヒドロクロロチアジド)50mg/12.5mg (30錠) 3950 円

- ロスタール(ロサルタンカリウム)12.5mg (90錠) 1280 円

- アタカンデ(カンデサルタンシレキセチル)32mg (30錠) 4940 円

- カプトプリル(カプトプリル)50mg  (100錠) 1780 円

- コバンス(ロサルタンカリウム)50mg (10錠) 520 円

- ロサルタン-ロサルタンカリウム-12.5mg (84錠) 890 円

- ロサルタン(ロサルタンカリウム)100mg  (84錠) 2450 円