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2002-12-19

ソース(記事原文):BBCニュース A cure for runny noses

鼻水を止める方法

鼻水はうっとおしいうえにティッシュが無い時はどうにも困ります。しかし、化学者は鼻水が出る原因と、鼻水を止める術を知っているのです。

鼻水は風邪をひいたときや辛い物を食べた時そして運動をした時やストレスを感じた時にでさえ出てきます。

化学者によると、鼻水が出る仕組みに自立神経が関わっている可能性があるそうです。

自律神経は呼吸など私たちが普段は意識しない行動を司っています。

自律神経は鼻腺と繋がっておりアセチルコリンという名の神経伝達物質が鼻腺に到達すると鼻水が出ます。

恥ずかしい

医師に相談すると、臭化イプラトロピウムという薬を処方してもらえます。この薬はアセチルコリンを阻害しますので、結果として鼻水が止まります。

カーディフにあるコモンコールドセンターのロン・エクレス教授がBBCニュースオンラインに次のように述べました。「風邪のひき始めに鼻水が出るのは良い事だ。しかしその後、鼻が炎症を起こすため鼻水がひどくなる」。

教授によると、鼻水はただ不快感を人々に与えるだけでは済まない場合があるといいます。

「鼻水が出てる人が本を読むと、その本に鼻水が付いてしまう可能性がある。この様なことが起こると、その当事者は相当気恥ずかしい思いをすることになる。もっともこれは滅多に起こるものではないのだが」

アメリカ合衆国の医師は、スキーをする前や辛い物を食べる45分前に小さじ2杯ほどの臭化イプラトロピウムを服用すると良いと言っています。

ニューヨーク大学医学部に勤めるクリフォード・バセット氏は、初めてこの薬を服用した患者は非常に驚いていたとニューサイエンティスト誌に語りました。

「患者たちは皆、『こんな薬があるのに、10年間も鼻水を垂れ流しにしたまま何もしなかったなんて何てことだろう』って口々に言うんだよ」

コロラド州にあるベイル町出身のウィリアム・シルバー氏はアレルギーの専門家です。彼は、鼻水の原因と人々の鼻水の対処法に強い関心をもつようになりました。

1991年、シルバー氏はリゾート地にスキーをしにやってくる人たちに聞いて回り、その内の96%の人々が冬になると鼻水に悩まされていること、そしてその内の半数が中度から重度の鼻水の症状に悩まされていることを発見しました。


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