ニトロダームTTS (ニトログリセリン) 10mg

4220 円!! 狭心症や心臓疾患(心臓まひ、心不全)の発作を予防する経皮吸収型薬!カルシウム拮抗薬やβ遮断薬に比べ、比較的副作用が少なく、貼るだけで皮膚から吸収されるので人気抜群!

Nitroderm TTS (Nitroglycerin) - 10mg (30 Patches)

■ 30パッチ(枚)

価格:4220 円

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有効成分

ニトログリセリン/硝酸グリセリン(Nitroglycerin/Glyceryl Trinitrate)

 

製造国

ニュージーランド

 

製造元

Novartis Limited

 

使用量

成人は1日1回1枚を使用します。

創傷などのない「胸部・腰部・上腕部」いずれかの部位の皮膚を清潔にしてから貼付して下さい。
また、皮膚への刺激を避けるため、毎回貼付部位を変えるのが望ましいとされています。

 

商品詳細

ニトロダームTTS 10mgは、狭心症や心臓疾患(心臓まひ、心不全)の発作を予防する経皮吸収型の薬です。
有効成分であるニトログリセリンが皮膚から徐々に吸収されて持続的に作用し、毎日使用する事で発作を抑制します。

狭心症は、心臓の筋肉・心筋に酸素を供給している冠状動脈の異常により、一過性の心筋虚血のために胸痛・胸部の圧迫感などの症状を起こす虚血性心疾患のひとつです。
症状は狭心痛が主症状で、前胸部に痛みを感じる事が最も多いとされていますが、ほかの部位(心窩部-頚部-左肩など)にも痛みを生じる事があり、およそ15分以内に発作は止まります。
ほかの症状としては、動悸・不整脈・呼吸困難・頭痛・嘔吐などを伴う場合もありますが、症状を放置した場合、心筋梗塞や心室細動などより深刻な問題を引き起こす事があります。

ニトロダームTTS 10mgの有効成分であるニトログリセリンは、心臓に栄養を送る血管・冠状動脈を拡張し血流を増加する事で心筋への血液供給量を増加させます。それにより狭心症の痛みを取り、発作の特効薬として有効に作用する働きがあります。

 

他の商品との比較

ニトロダームTTS 10mgの有効成分であるニトログリセリンが含まれる薬として、日本では、ニトロダームTTS 25mg(ノバルティスファーマ)、ジドレン(東和薬品)、ニトログリセリン(日本化薬)、ニトロペン(日本化薬)、ミリス(日本化薬)、バソレーター(三和化学)、ミオコール(トーアエイヨー)、ミニトロ(キョーリンリメディオ)、メディトランス(積水メディカル)などが売られています。

狭心症の治療薬として、硝酸薬・カルシウム拮抗薬・β遮断薬のいずれかを症状にあわせて処方するのが一般的になっています。
中でもニトログリセリンが属する硝酸剤の治療薬は、発作中に舌下服用するタイプやスプレー口腔内に噴射するタイプ、また作用時間が長く発作予防に用いられる経口除放剤、テープ剤、軟膏剤、静脈注射など種類が豊富なため、広く利用されています。
さらにニトログリセリンなどの硝酸剤は、カルシウム拮抗薬やβ遮断薬に比べ、比較的副作用が少ないと言われています。

 

特別な注意

以下項目に該当する方はニトロダームTTS 10mgを使用しないで下さい。
・ニトロダームTTS 10mgの有効成分にアレルギーがある方。
・低血圧、心原性ショックの方
・閉塞隅緑内障の方
・頭部外傷、脳出血の方
・貧血症の方
・妊娠・授乳中・妊娠している可能性がある方
・乳児・幼児・小児

以下項目に該当する方、または既病歴がある方はニトロダームTTS 10mgの使用を医師と相談して下さい。
・原発性肺高血圧症
・肥大型閉塞性心筋症
・肺疾患、虚血性心疾患、脳虚血疾患

その他
・例え同じ症状であっても、他者へ与えないで下さい。
・創傷のある皮膚部分に貼付しないで下さい。
・ニトロダームTTS 10mgを使用している間、血圧の低下によりめまいやふらつきなどの症状を感じる方がいます。車などの運転や精密な機械作業の扱いに充分注意して下さい。
・水に触れる場所で使用しないで下さい。(入浴、シャワー、プールなど)
・急に使用を中止することにより症状が悪化する症例が報告されています。万一、休薬を要する場合は医師と相談して下さい。
・貼付により皮膚炎症状を起こす場合があります。その際は、貼付部位を変更して下さい。
・自動体外式除細動器(AED)の妨げにならないように貼付を考慮して下さい。

以下療法を行なう際は、あらかじめニトロダームTTS 10mg剥がして下さい。
・電気的除細動(DC細動除去など)、ジアテルミー(高周波療法)、MRI

 

他の薬との併用

以下項目に該当する方、または該当する薬を使用している場合ニトロダームTTS 10mg を使用しないで下さい。
・ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤(シルデナフィルクエン酸塩、バルデナフィル塩酸塩水和物、タダラフィル

以下項目に該当する方、または該当する薬を使用している場合ニトロダームTTS 10mgの使用を医師と相談して下さい。
・カルシウム拮抗薬、ACE阻害剤、β遮断薬、利尿降圧剤、メジャートランキライザー
・アルコール摂取
・ほかの血管拡張剤、硝酸・亜硝酸エステル系薬剤
・非ステロイド性抗炎症剤、アスピリン

 

誤って大量に服用した場合

直ちに病院に相談し、医師の診断を受けて下さい。

 

服用し忘れた場合

気がついた時点で、できるだけ早く1回分を添付するか、次の使用時に添付して下さい。
ただし、一度に2回分を絶対に添付しないで下さい。

 

副作用

ニトロダームTTS 10mgを使用している間、以下項目に該当する、もしくは不快な症状や
気になる症状がある場合は、すぐに医師の診断を受けて下さい。

・頭痛、頭重感、めまい、そう痒、発赤、かぶれ、アレルギー性接触皮膚炎、全身発疹、過度の血圧低下、起立性低血圧、悪心、嘔吐、下痢、耳鳴り、頸部硬直感、疲労感、倦怠感、発熱、紅潮、失神、尿・便失禁

 

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
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