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2012-10-26

ソース(記事原文):ヘアリオ

シクロスポリンは適応外の抗炎症薬として有効である可能性

ヘアリオ(2012年10月26日)― プライマリケア検眼ニュース(Primary Care Optometry News)2012年12月号

フェニックス(アリゾナ州)発 ― 2012年アカデミー(Academy 2012)の会議(ポスターセッション)における臨床医らの報告によると、シクロスポリン(免疫抑制薬)0.05%乳剤は、安全性が認められているとともに、副作用は最小限となっており、一般的にコルチコステロイド外用薬が適用される症例において検討されるのが望ましいという。

コラトレラ(Colatrella)氏、サルテル(Sartell)氏、およびバラネリ(Varanelli)氏らによれば、商品名レスタシス/Restasis(シクロスポリン0.05%)はドライアイに関連する眼表面の炎症への適応で承認されている一方、VEGF(血管内皮増殖因子)によって誘発される血管新生因子を遮断するほか、異組織の免疫拒絶などの様々な免疫応答を抑制することも示されている。

同著者らはシクロスポリン外用薬が以下の疾患に対する適応外使用で、治療に成功しているとしている:単純ヘルペスの間質性角膜炎、アレルギー性結膜炎、強角膜炎、眼の移植片対宿主病、再発性角膜びらん、アデノウイルス角結膜炎、春季カタル、サイジェソン点状表層角膜炎、マイボーム腺病、アトピー性角結膜炎、術前レーシック、一過性の光過敏症候群、全層角膜移植術、翼状片除去。

シクロスポリンは長期使用しても安全であり、その他の抗炎症薬でみられるような副作用を生じる可能性が認められないと著者らは報告している。ほとんどの有害事象が一時的なものであり軽度から中等度にすぎないことが複数の研究で示されている。

同著者らは「シクロスポリンは眼圧やウイルス複製に影響を与えることがなく、創傷治癒を遅らせたり、白内障を引き起こしたりすることもないので、抗炎症作用の有益性が必要とされる臨床的状況下のほとんどで安全に使用できる」と学会で発表している。

開示:コラトレラ氏とバラネリ氏はアラガン社(Allergan)広報部の一員である。


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