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2016-03-01

ソース(記事原文):Medical News Today

オメガ3群が肥満女性の乳がんリスクを下げる可能性

【Medical News Today】(2016年3月1日) ― 肥満女性は、オメガ3脂肪酸の投与で乳がんのリスクが減少する可能性があることが、新しい研究で示唆された。


この研究は非盲検の形式で実行され、標準体重、体重過多、肥満の乳房密度の高い閉経女性266人を無作為化した臨床試験である。結果は「がん予防調査」誌で発表された。

ペンシルバニア州ハーシーにあるペンシルバニア大学医学部の内分泌学、糖尿病および代謝学部の教授であり学部長のアンドレア・マンニ博士およびそのチームは、このリスクの減少は、乳がんへと進行させる肥満と関わりのある炎症のレベル上昇と関係していると確信している。

「オメガ3脂肪酸には抗炎症効果があり、これが肥満女性において明らかに効果的だと私たちが推測している理由のひとつです」とマンニ博士。

これらの脂肪酸は魚油だけでなく一部の植物やナッツ油にも含まれ、冠動脈性心疾患のリスク減少やコレステロール値改善など、いくつかの健康改善をもたらすと考えられている。

過去に行なわれた研究では、オメガ3脂肪酸は肥満女性の乳がんの予防に一役買うと示唆しているが、その効果についてはいまだ結論に達していない。マンニ博士は標準体重の女性のデータがこの一貫性のなさを引き起こしているのではないかと考えた。

この研究の目的は、2年以上にわたって被験者の乳房密度の変化を測定することである。国立がん研究所(NCI)によると、高密度乳房を持つ女性はこの疾病の進行リスクが4-6倍であり、高乳房密度は乳がんのリスク要因になるようだ。

「乳房密度が高くなるにつれ、乳がんにかかりやすくなるようです」とマンニ博士は断言している。

しかしながら、乳房密度が独立したがんリスクの原因であることについて科学者たちの意見は分かれている。


乳房密度減少は肥満の人だけに認められる

定期的なマンモグラムスクリーニングでの検査において、研究開始当初、被験者は全員とも高乳房密度(25%以上)であった。

被験者たちは無作為に5つの異なる治療グループに分類された。2つのグループは、抗エストロゲン薬であるラロキシフェンを用量違いで投与(60mgおよび30mg)、1つのグループはオメガ3薬のロバザ(4gm)を、そして別のグループはラロキシフェン30mgとロバザ4gmを併用した。そして残りの対照群は治療を受けなかった。

2年後、研究者たちは血中のオメガ3脂肪酸値の上昇と乳房密度の関連性について報告したが、それは被験者の20%にあたる肥満者だけにみられた。

特に、研究者たちは乳房密度減少と関連した脂肪酸としてDHA(ドコサヘキサエン酸)を指摘した。現在、彼らは肥満の被験者を含むDHAの効果に関する試験の実施を計画している。

「この結果は、オメガ 3 群、そして特に DHA は肥満の閉経後女性において優先的に保護効果をもたらすという考えを裏付けています」とマンニ博士は締めくくっている。「これは乳がん予防に対する個人的なアプローチの一例です」。

さらに研究者たちは、米国食品医薬品局(FDA)により重篤な高トリグリセライドの治療薬として承認されているラロキシフェンとロバザの組み合わせが単剤治療と比較してトリグリセライドと悪玉コレステロール(LDL)の減少および善玉之素トロール(HDL)の増加に優れていた。

この研究はペンシルバニア大学ハーシーがん研究所およびスーザン・G・コーメンの出資による。

高密度乳房がどのように乳がんリスクに影響を与えるかを正確に見つけるという別の問題は、乳房密度の測定方法が誰にも同意されなかったことである。

今年の初め、乳房の密度測定における矛盾の結果、最大19%の女性が高密度乳房の有無を不正確に診断されていることが明らかになった、という研究をメディカルニュース・トゥデイは報告した。


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