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2008-11-08

ソース(記事原文):サイエンスデイリー

痛風とパーキンソン病:痛風の治療ならびに痛風の保護作用が研究で検討される

サイエンスデイリー(米科学誌[2008年11月8日]) – 痛風患者の治療目標は、同患者に特有の高い血清尿酸値を引き下げることにより急性発作を減少させることにある。一方で、高い血清尿酸値は、パーキンソン病(PD)の発症リスクを低下することが示されている。

痛風向けに開発された新薬で最近ヨーロッパでの使用が認可されたフェブキソスタットと、何年も市場に出回っている一般的に用いられている薬について安全性と有効性を新たな試験で比較した。もう1つの試験では、65歳以上の人を対象に、痛風とパーキンソン病との関連が検討された。これらの研究は、関節炎ケア&リサーチ(医学誌)11月号に掲載された。

何年にもわたり、痛風を治療するのに最も多く用いられてきたのはアロプリノールという一般に安全かつ有効とされる薬であるが、ごく稀に生命にかかわる発疹を引き起こすことで知られている。腎機能障害のある患者では、投与量を減量しなければならないことが多いが、これまでの臨床試験でフェブキソスタットは尿酸値の低下に有効であり、投与量の調整を必要としない可能性のあることが示されている。

APEX(アロプリノール-プラセボ対照、フェブキソスタットの有効性試験)として知られる多施設共同第3相無作為化二重盲検試験は、尿酸値の高い(尿酸血症)痛風患者(腎機能障害の併発者を含む)を対象に、フェブキソスタットの安全性と有効性をアロプリノールおよびプラセボと比較するために実施された。これまでで最も大規模な2剤を比較する無作為化対照臨床試験となった。ペンシルベニア大学(University of Pennsylvania)のH.ラルフ・シューマッハー(H. Ralph Schumache)氏の主導した28週間にわたる試験は、米国の167施設から、腎機能が正常または低下していて血清尿酸値が8mg/dL以上の痛風患者1,072人を対象とした。3つの異なる用量のフェブキソスタットをいずれか1日1回投与する群、アロプリノール群、またはプラセボ群に患者を無作為に割り付けた。アロプリノールの投与量は、腎機能に基づくものであり、機能が正常な患者には、通常量の半量が投与された。

この試験機関の最後の3ヶ月間に、フェブキソスタット投与を受けたいずれの用量群において相当数の参加者の血清尿酸値が6mg/dL未満に低下したことが、今回の結果で明らかにされた。腎機能障害のある患者のうち、フェブキソスタット群の約半数がこの数値に達した。一方、より低用量のアロプリノールを投与された腎障害を伴う患者では、この数値に達したものはいなかった。最初の8週間、フェブキソスタット投与群のほうが、発赤の治療を要した患者が他の群に比べて多かった。これは尿酸値がより急激に低下したことに起因する可能性があり、結晶の凝集の原因となった。有害事象はほとんどが軽度から中等度で、全治療群で発生頻度は同程度であった。

著者らは、これらの投与量レベルでのフェブキソスタットの効果は「よく用いられるアロプリノールの最大用量300mgもしくはプラセボによる効果よりも有意に大きい」と述べ、「腎障害を伴う患者に対するフェブキソスタットの有効性は有望である。これを受けて、更なる研究が行われるだろう」と結論付けている。

同11月号に掲載された別の研究は、カナダのバンクーバーにある関節炎研究センター(Arthritis Research Centre)のヒョン・チョウイ(Hyon Choi)氏を中心とする研究者らが、65歳以上の痛風患者11,258人と、年齢および性別を一致させた56,199人の対照者を特定したものである。1991年~2004年の試験期間中に、処方箋を1回以上出された治療群(72%)と、抗痛風薬の処方を受けなかった群にその痛風患者達を分けた。その他の内科疾患のデータや、利尿薬、そして痛風またはパーキンソン病に関連することで知られる非ステロイド抗炎症薬(NSAID)などの薬物療法に関するデータも含めた。

平均約8年間の追跡期間中、1,182例のパーキンソン病が確認された。年齢、性別、内科疾患歴、利尿薬またはNSAIDの使用歴と無関係で、痛風の既往がある患者では、パーキンソン病のリスクが30%低下したことが見出された。

著者らは「今回の結果は、尿酸にはパーキンソン病に対する保護的役割があるという説をさらに支持するものである」と述べている。また、尿酸値をあまりに長期にわたり低下しすぎるとパーキンソン病などの有害な神経変性転帰を生じうる点に注意を促したいと補足した。

 


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